ハニの「春は夕暮れ」の記

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昔々のエッセイストが 

「春はあけぼの」って言い切ったらしいけど、

わたし(ハニ)は 「春は夕暮れ」と言い切るわ。

「やうやう青くなりゆく山際 白線の雲が細くたなびきたる・・・」みたいな?

飛行機雲がね、現れるのよ。

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夕暮れ時には、色んな匂いの風が

わたしの体を包むようにさわさわとするの。

わたしの真っ白なボディは急に冷たくなった空気に反応して青く映るわ。

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花も冷たく咲いてるの。

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イケてるメンズがわたしを探せるように、、、、

いつも心配りを忘れないわたし。

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夕暮れに会う足の悪い老犬は

足の曲がったおじいさんを連れて、ゆっくりと歩いてる。

「わたしはね、柴犬は苦手だけど、

お年寄り犬なら大丈夫なの。

友達になってあげてもいいわ。」って挨拶してみる。

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知ってるにおいが ひとつなくなったから・・・・

知らないにおいが ふたつになった・・・

そう言えば、最近会わないあの子はどうしているのかしら?

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「ハニちゃん、もう薄暗くなったからおうちに帰ろう。」って

オクサンに催促されるけど、

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わたしが待ってる彼の匂いがするんだもの。

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明日は春の嵐が来るから、

彼のにおいも桜の花びらと一緒に飛んで行ってしまうわね。

とっても、残念だわ!!

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